FlashBuilder4.6 で AIR を含むライブラリからの ASDoc の書き出し


FlashBuilder 4.6 で作ったAdobe AIR の API を含むライブラリから、ASDoc の書き出しでちょっとハマったのでメモ。

FlashBuilder からの ASDoc 書き出しは http://blog.asial.co.jp/692 にわかりやすく解説してあるのでこちらを参照していただくとして…
AIR を使わないライブラリだとここに書いてある方法で出力できるのですが、AIR を使っているとエラーが出て(文字化けしているので何が書いてあるかは分かりません…)出力に失敗します。

これではちょっと困るので、色々と調べていると…
http://blog.suz-lab.com/2009/03/flashdevelopairasdoc.html に FlashDevelop での解決方法がありました。

それで早速これを真似してみようと思ったのですが…

FlashBuilder には “Extra options” などという項目がありません。
「う〜む、困ったなー」と思いながらも、「メニュー」→「実行」→「外部ツール」→「外部ツールの構成」の設定画面に「引数」という項目があるのでそこに…

-library-path “/Applications/Adobe Flash Builder 4.6/sdks/4.6.0/frameworks/libs/air/airglobal.swc”

と、FlexSDK の中にある「airglobal.swc」をライブラリパスとして設定してやると、無事 ASDoc の書き出しに成功しました。

設定画面

AIRの場合はブルーで色付けしている部分の記述を追加する必要があるようです

 
これで AR.Drone for AS3 の ASDoc も書き出せました。
( http://www.digifie.jp/labo/ardrone_for_as3/asdoc/ )

Doc はほとんど何も書いてないのでこれから書かなければいけないのですが…

 
※ AIR の ASDoc 書き出し方法を AKABANA さんに教えていただいたので追記

  AIR の ASDoc を書き出す場合は、
  /Adobe Flash Builder 4.6/sdks/4.6.0/bin/asdoc ではなく、
  /Adobe Flash Builder 4.6/sdks/4.6.0/bin/aasdoc を使うそうです。
  
こんなことなら先に聞いとけばよかった…w